れいじのなかのれいじ

神威怜司のbookメモ&思考メモです。

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

一気に世界に引き込まれる出会い -【本】「ぼくは勉強ができない」 山田 詠美

こんなにすらすら読めてしまった、そして世界に引き込まれた小説は久しぶり。昨日の夜、10時ぐらいから読み始めて、寝なきゃ、寝なきゃと思いながら、気が付いたら本編はすべて読み終わっていた。番外編は「さすがに読んではまずい」と思い、今日に持ち越し…

原子力に関する現時点でのぼくの意見

最近、原子力に関する本を読んでいるが、読んでいて思うのは「原子力は必要」ということ。そして原子力はなくてもなんとかなるが、原子力を利用した方が経済的にも健康面でもぼくたちにメリットが大きい。原子力の負の局面にだけ焦点をあてるのではなく、光…

現在のところ原子力は必須である -【本】「反原発」の不都合な真実 藤沢 数希

本書を読んで、原子力発電の重要性を再認識した。 むしろ重要ではなく、必須であろう。 本書の帯には「感情論を超えた議論のために。」と書いてあるが、まさにこの言葉とおりである。 原子力は「危険だ、危険だ」と言われるが、具体的にどのくらい、なぜ危…

コピペレポートが見破られる!?

「コピペルナー」というソフトを知っていますか? http://www.ank.co.jp/works/products/copypelna/ ぼくは今日知ったのですが、このソフトは論文やレポートの文章を、コピペで作ったものか、そうじゃないか、を判別するものです。レポートの中のどの文章が…

ネットにおける「発言の重み」

遅いですが、ネット上で話題になっている、佐々木俊尚さんに絡んだ広告業界の人のやりとりを見ました。 佐々木俊尚氏に絡む広告業界の人たち ネット世界での言動と、リアル世界の言動にはもう差はない、と思わされた出来事です。ぼくは今25歳なのですが、2ch…

電気自動車に関する問題点 【001 リチウムの埋蔵量】

「マグネシウム文明論」を読んでいたら、電気自動車に関する問題点が指摘されていた。 それはリチウムの埋蔵量の問題である。 普通乗用車が500kmを走行するために、100kWhのエネルギーが必要だと言われている。 そして100kWhのエネルギーを現状のリチウムイ…

電気自動車に期待!期待!!期待!!! -【本】「考えるクルマ」が世界を変える ウィリアム・J・ミッチェル / クリストファー・E・ボローニ=バード / ローレンス・D・バーンズ 著、室田 泰弘 訳

本書を読んで、電気自動車には期待が持てると確信した。 本書の初めに出てくる、クルマのDNAを変えるという表現がいい。自動車が世の中に普及して、約100年。著者が言うには、進歩はしているが、進化はしていない。100年間、ずっと同じDNAなのだ。そして、電…

原子力について詳しくなった -【本】「日本の原発技術が世界を変える」 豊田 有恒

本書を読んで、日本の原子力の技術は高いということを改めて思った。そして、原子力、放射線に関する正しい知識があれば、過剰な不安を抱える必要はないと。 2011年の東日本大震災の福島第一原発の事故、2007年の新潟中越沖地震の柏崎原発の停止。これらの自…

圧倒的破壊力 -【音楽】"BUTTERFLY" L'Arc~en~Ciel

L'Arc~en~Cielのニューアルバム"BUTTERFLY"がリリースされました。 初回盤で4980円。アルバム的には高いですが、CD2枚+DVD1枚の内容なので、仕方がないかと。hyde教であるぼくとしては、拝観料のような感じ。パッケージもこっていて、芸術品ですね。ジャケッ…

ぼくの理解が、苫米地に追いついた -【本】まずは親を超えなさい! 苫米地 英人

いやー、本entryの最後に印象に残った文章をいくつか抜粋をしているけれども、たくさんあり、ぼくにとって気づきが多い本であった。 抜粋だけを読んでもよくわからないが、とりあえず備忘録的にメモした。ぜひ本書を通して読んでもらいたい。 ぼくはやっと苫…

旅のおわり -【映画】けいおん

けいおんの映画を見た。ロンドン市内から空港に向かうシーンにおいて、旅の終わりの雰囲気がとてもよく出ていたと思う。自分も旅から帰ってしまう、寂しさを味わえた。帰路に就く飛行機で味わう、寂しいような、ほっとするような、なんとも言えない気持ちが…

電気自動車でヒッピー生活は可能か

電気自動車に希望を持っている。 電気自動車は内燃機関であるエンジンを持たず、モーターを利用するため、車ではなく家電の位置づけになる。そして、電気自動車は今後、種類も価格帯もバリエーションが豊かになっていくだろう。そこで座席がフルフラットにな…

ビジネス書ではなく、近未来SF小説? -【本】「2022-これから10年、活躍できる人の条件」 神田 昌典

この本は近未来のことを描いたSF小説のように読める本。PHPビジネス新書から出ているが、ビジネス本という感じはしなかった。夜12時ぐらいから読み始めて、一気に読んでしまった。次の日が休日でよかった。 この本、買う時にとても悩んだ。理由は「これから…