2012-01-01から1年間の記事一覧
成毛眞さんの新刊「このムダな努力をやめなさい」読了。 成毛さんの物言いは好きなので、ついつい新刊がでると購入してしまいます。そして本書も成毛節が全開。成毛節にやられそうになりながらも、楽しく読ませて頂きました。 私がこの本から読みとった内容…
苫米地博士の新刊。 今、自分が悩んでいることに対し、1時間ほどのコーチングをして頂きました。本を読んでいるとたまにこういうことがあるから、本を読むことは面白く、やめられない。 本書で定義する「金持ち」は非常にシンプルで、「支出が収入を上回ら…
「わからない」ことが「恥」だった二十世紀は過ぎ去った! この1文に惹かれて本書を購入、一気読み。 まえがきから、今まで考えたこともなかった考えに遭遇した。 P.9 「わからない」の全体像をまとめる方法が1つだけある。それは、「自分はどのようにわから…
本書を読み終わった後に思ったこと、もう1度読み返そう! 題名に直に関係するところは最後の約30ページほど。あとはその30ページのための伏線である。しかし、この伏線があるからこそ、最後の30ページがすーっと入ってくる。 本書の前半、と言うかほとんどは…
友達がfacebookに1歳ぐらいの男の子の写真をアップしていた。 本当にかわいい、男の子。 この子が20歳になる頃、ぼくは45歳。 その頃の世界はどのようになっているだろうか?、こんなことに妄想を働かせる。 世界単位で見れば今よりも良くなっていることは間…
本書は「死」について考えさせられた本である。 死は誰にも必ず訪れ、いつ、誰に訪れるかはわからない。本書の解説を書いている、養老先生は「人間の死亡率は100%」とメッセージを世に送っている。 ブログ 特殊清掃「戦う男たち」 http://blog.goo.ne.jp/cl…
ふと朝、研究室にいくと下記のような張り紙がしてあった。 「○○会社への就職を希望するM2(修士2年)の学生は△△(先生の名前)のところに来るように」 これを読んであれ?と思った。「なぜ修士2年だけ?学部の4年生も就活だよね?4年生は必要とされてないの…
日々起こる出来事に意味はなく、その出来事に意味を感じたとすると、それは自分で勝手に付けた意味である。 この世界にはポジティブな出来事も、ネガティブな出来事もなく、あるのは中立の出来事である。 出来事は着色されているのではなく、無色透明である…
今日のニュース記事になっていた、GoogleのHDM(ヘッドマウントディスプレー)技術である"Project Glass"は衝撃的でした。 デモの動画を見たんですけど、スマートフォンの次はこのようなデバイスになるのでは?とワクワクさせるテクノロジーです。このメガネ…
映画「TIME/タイム」を見にいきました。 全体的な感想として、すごくおもしろい、ぜひ見てほしい映画です!!私の中では2012年で見た映画、現在のところトップです。本当に面白かった。 まず世界観の設定がおもしろいですね。人間の成長は25歳で止まり、時間…
本書を読んで、現状の科学に対してかかっていた、よくわからないもやもやな閉塞感の正体がつかめてきた。 本書を読んで感じたことは、研究って意外としがらみが多いのね、ということだった。 さらに本書は4/4、小飼弾さんのニコ生での 課題図書でもある。 お…
気づかないものに気づけた瞬間の喜びは格別である。 私たちの経済的欲求には、家、クルマ、i Padがほしいといった消費欲求、おいしいものを食べたい、マッサージをうけたいといったサービス欲求がある。私は経済的欲求はこの2つかと思っていたが、著者はもう…
マネーボールのDVDレンタルが開始されたので見ました。 初めは野球選手についての映画だと勘違いをしていて見るのを敬遠してたんですが、実は野球チームのマネジメントの話ということを知って、一気に見たい気持ちが高まりました。 やっぱりどんな業界でも従…
まるで本書はタイムマシンである。 なぜなら、人類の歴史をわずか数時間で体験できてしまうのだから。 下巻 p.12 歴史が伝える教訓は明々白々だ。自由交易は相互の繁栄を生むが、保護主義は貧困を生む。 繁栄。 そう、人類は交換と専門化を行うことで繁栄し…
「僕らがいた」の映画を見ました。 予習もせず、マンガも読んだことがことがなかったので、前情報なしの段階で見に行きました。 普通に見るといい恋愛映画として見れます。もう大学を卒業した大人が見ても「いい!」と思うので、高校生が見ると、より臨場感…
岡田斗司夫さんがおすすめしていた映画「ライトスタッフ」を見た。(確かGayoジョッキーのひとり夜話だったような...) ライトスタッフ - Wikipedia この映画はジェット機や宇宙船のテストパイロット達の物語です。そして実際の実話でもあります。 おもしろ…
最近、ガールズバーやキャバクラに行くことがあって、そのときに思ったことをつらつらと。 まず請求される料金を料金としては、キャバクラが1人7000~9000円/時間、ガールズバーが4000円/時間、程度である。私は安い所に行ったからこれぐらいですんでいるのか…
小飼弾さんのブログで紹介されていた「となりの関くん」を読んだ。 小飼弾ー404 Blog Not Found 職業病としての中二病 - 画評 - となりの関くん 立ち読みサイトはこちら FLIP-FLAPPER ≫ 『となりの関くん』第1巻の店舗特典情報&試し読みコーナー 今週頭は京…
本の前書きを立ち読みしながら、ふと思ったことを備忘録的にメモ。 文章の構造って、極論どんなものも同じなんですね。自説を引き立たてるために、引き立たせるための材料をもってきて文章を作る。こんな簡単なことに気がつかなかった。 私は日本の未来や世…
岡田斗司夫さんと神田昌典さんのニコ生での対談を、忘れないうちにレポート。 岡田斗司夫×神田昌典対談「世界の変わり目にフリーに生きる」 まずは全体の感想から。 最高におもしろかったー!!!そして日本の未来は明るすぎる!!タイムシフトでもう一回見…
雑誌、サイゾーを初めて読みました。いくつか発見があったので、それを備忘録的にentryにしました。 公式ページもup。 日刊サイゾー ・イオン流通イノベーションの功罪 イオンやセブン&ホールディングスような流通業の成長で、街の商店街はシャッター通りに…
岡田斗司夫さんの提唱する新たな組織形態「FREEex」の参加説明会に行ってきました。岡田さんに会うのは初めだったので、ワクワクとドキドキが入り混じった心境での参加でした。大阪や東京では何度か行っているので、FREEexの説明については省く場合もあるの…
本著はミステリー小説なのか?いや、違う。 私が思うにノンフィクションだろう。しかし、ミステリー小説のように一気に読んでしまった。 本著は苫米地英人さんの新刊。Amazonのレビュー等で話題になっていて、私もすぐに注文したが、手元に届くまでは1週間以…
朝から励まされ、前に進む元気をくれた曲です。 非常にベタ曲ですが、やっぱり「何度でも」は名曲です。その曲の歌詞から、これもベタ中のベタの部分を抜粋。 DREAMS COME TRUE ◇ 何度でも 10000回ダメでへとへとになっても、10001回目は何か変わるかもしれ…
iOSのnew ver.が出たようですね。私はまだアップグレードしていませんが、週末にでもしようと思っています。そして今回のiOS 5.1からはついにsiriが日本語に対応しました。その中で早速、siriに関するニュースがあがっていたのでup。 『iOS 5.1』で『Siri』…
バクマンの最新刊を読みました。 ぼくがバクマンを好きな理由が読みながら、やっとわかった。 それは登場人物たちが「好きなこと(やりたいこと)をやる才能」をもっていることです。自分の好きなこと(やりたいこと)をわかって、そのことに全力で取り組ん…
反原発の本だと思って読んでみたら、予想とは違う内容だった。著者は今回の福島で起きた原子力発電事故をずっと警告し続けただけに、今回の事故は本当にやるせない気持ちであろう。 この本では何度も警告されている「原子力発電は安全」であるというウソ。こ…
今後日本はどんどん貧しくなっていく、という論調をよく耳にします。 確かに「平均年収」という面で約10年前と比較してみると、2000年では461万円だったのに対し、2010年では412万円と、約50万円ほど減少しています。金額でみると減っているのですが、生活自…
先週末に研究室メンバーでニセコに泊りでボードにいってきました。 ニセコには2年前にシーズンオフ(4月上旬)にいったことがあるのですが、気温が暖かすぎて雪がぐしゃぐしゃで非常に滑りにくい思い出でした。しかし今回は、ギリギリですがシーズン中。ニセ…
これまで原子力発電に関する肯定的な内容の本を読んできたので、いわゆる「反原発」の本を読んだ。 読んだ感想としては、同じデータでも意味づけが全く違うこと。例えば、LNT(Linear Non-Threshold)モデルおいて、著者は100mSv以下の被曝でも放射能は危険で…