れいじのなかのれいじ

神威怜司のbookメモ&思考メモです。

2017-01-01から1年間の記事一覧

心地よい時間を過ごせる「Jazz Bar Solitude(ソリチュード)」

所用があり、札幌に行くことがあった。 前々から「Jazz Barには行きたい」と思っていたが、なんやかんやで行くことがなかった。そんな中で、「今回こそは!」と思い、ネットでJazz Barを検索してみた。検索結果として、いくつかのJazz Barが出てきたが、「ど…

心にじわじわと染み渡る数々のエッセイ -「村上ラヂオ3」 村上春樹ー

やることに追われた日々がひと段落して、たまたま手に取って読み始めた一冊。 村上ラヂオ3: サラダ好きのライオン (新潮文庫) 作者: 村上春樹,大橋歩 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/04/28 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (8件) を見る ここ1か…

『未来』は予測できないことを教えてくれる一冊 -2050年 衝撃の未来予想 苫米地 英人ー

苫米地英人氏の新刊。 といっても、このentryを書いている今ではすでに新刊ではなくなってしまったが、、、 そもそも私が本書を手に取るのが遅かった、というのもあるし、読了してからentryを書くまでに時間も過ぎてしまったというのがある。 新刊で出たとき…

「Noblesse Oblige。今後も救世主たらんことを」 -アニメ・東のエデンー

アニメ・東のエデンを数年ぶりに見返した。 「Noblesse Oblige。今後も救世主たらんことを」 やはりこのアニメで印象に残るセリフと言ったら、このセリフだ。 「Noblesse Oblige(ノブレス・オブリージュ)」 ノブレスオブリージュとは (ノブレスオブリージ…

人工知能時代の労働とは。 「人間さまお断り」 ジェリー・カプラン

本書、おすすめです。 人間さまお断り 人工知能時代の経済と労働の手引き 作者: ジェリー・カプラン,安原和見 出版社/メーカー: 三省堂 発売日: 2016/08/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る もう一度読もうと思うが、再読する前に一度、…

落合陽一氏の著書「超AI時代の生存戦略」を読んで

「現代の魔法使い」と呼ばれる落合 陽一氏の3冊目の著書。 落合氏は食生活が変わっていることでも知られている。炭水化物は眠くなるからなるべく接種せず、基本の食事はグミという。カップ麺を食べるときでも、お湯は入れずにそのまま食べる、とのこと。こう…

読書の脅迫

なぜ本を読むのだろうか。 本を読まなくても生きていける。 新しい知識を得るため、ということは言える。 けれど新しい知識は必要なのだろうか? 「新しい知識」というのは競争を勝ち抜くための道具であり得る。僕は競争に勝ちたくて新しい知識を欲して、切…

ファインナンスの勉強の重要性

今日は学生とファインナンスについての話で盛り上がった。 ファインナンス、とは言ったものの、立派なものではなく、簡単な家計についての話。 累進課税と家を買うための住宅ローンと奨学金ローンについて。 これから就職する学生にとって、給料というのは重…

NEXT WORLDはどんな世界?

NHKスペシャルで放送された「NEXT WORLD」の書籍版。「NEXT WORLD」では変化が激しい今(2015年)の技術を紹介し、その30年後(2045年)の未来技術の発展が紹介される。紹介される技術は人工知能、VR・AR、ナノマシン、火星移住計画、人工臓器、若返り薬等、…

デザイナーズベイビーとして生を受けた人間は、はたして幸せなのだろうか?

医療分野の未来テクノノジーについて調べていると、「デザイナーズベイビー」という単語を結構耳にする。近年の研究開発の進展で今世紀半ばには「デザイナーズベイビー」が実用化されるのでは?という、意見もある。 親の中には一定数、自分の子供をデザイン…

堀江貴文氏の新刊「すべての教育は「洗脳」である」を読んで、思うこと。

堀江さんの新刊。とのことで、書店で見つけて購入してしまいました。 まず「すべての教育は「洗脳」である」という、タイトルがいいですねー。 本書では今の学校教育は時代に則さないものになっていて、学校教育を受けたからといって、幸せになれるものでは…

生産性の数値化は可能か??

昨日(2017年1月16日)の日本経済新聞の以下の記事が興味深かった。 日立、IoTで働き方改革へ米社と提携 職場をAI解析・助言 2017/1/16 1:31 日本経済新聞 電子版 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO11712990V10C17A1TJC000/ 近年、IoTは工場等を中…

センター試験の必要性

センター試験は必要ないもの、だと思っていた。 が、よくよく考えてみると、そんなこともないかも、と思えた。 ぼくには昨年末(2016年12月)に娘が生まれたが、娘が高校生になる頃には、センター試験は存在しないだろうな、と考えていた。 現在のセンター試…